1976-05-18 第77回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
社会党の調査によりますと、大清水隧道というのですか、そこの現場では二直二交替制なども発見されておるわけであります。この点について監督署が改善指導を行っていなかったというふうにも言われておるわけであります。しかも週休制も確立していないし、雨が降れば振りかえ休日にするというような、そういうやり方をしておるわけであります。
社会党の調査によりますと、大清水隧道というのですか、そこの現場では二直二交替制なども発見されておるわけであります。この点について監督署が改善指導を行っていなかったというふうにも言われておるわけであります。しかも週休制も確立していないし、雨が降れば振りかえ休日にするというような、そういうやり方をしておるわけであります。
○内田説明員 先ほどの御質問、新清水隧道などで東京電気工事局と申し上げましたが、これは新潟鉄道管理局の電気部でやっております。したがって、最高責任者は電気部長ということになります。 この工事は、御承知のように北陸新幹線で火災が起こりまして、まことに申しわけないのですが、多数の犠牲者をお出ししたわけでございます。
ただし、清水隧道の部分は、この五カ年が過ぎましてから着工いたします。と申しますのは、御承知かと存じますが、清水隧道はまん中に信号所がございまして、外車の行き違いができるわけでございます。工事が長くかかるということと、もう一つは今申しました信号所がございまして、まだ最初の五カ年では線路容量の面から考えて差しつかえない、こういうことでございます。
なお、関連いたします上越線についても、信越線につきましても、新潟と高崎の間、一部清水隧道はちょっとおくれますけれども、あとは全部複線化いたしまして、輸送力の詰まるためにこういうことが起こることは、今回提出の第二次五カ年計画の実施にあたって排除していきたいと考えておる次第であります。
それでその中には清水隧道のような超大隧道もございますので、これをにわかに全部複線化するということは、少し先へ延ばさなければならないと存じまするが、できるだけすみやかに水上―大穴一キロ三百、それから土樽―越後中里四キロ七百、それから越後中里から少し北へ行きましたところから越後湯沢まで二キロ六百三十というような所をできるだけすみやかに部分的な線増をいたしまして、さらに越後湯沢と石打の中間に信号所を新設いたしまして
これは上越線の清水隧道を四・二キロも上回る日本で最長、世界で五番目の大がかりの工事であり、国鉄の最新技術を投入しているものであります。
上越線につきましては、上越の清水隧道の關係は御承知のように昭和六年に完成いたしました。戰爭中東北本線、常磐線の輸送力が行き詰りましたために、そういう角度から上越線の方面をまわすということが、下り勾配で非常に輸送力上の經濟になるという觀點で極力あの路線の開發をいたしました。